画像:MYB
自作ソフトウェア
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プログラムの中身

 それでは、実際にプログラムの中はどのようになっているのか、
プログラムはどのようにして作られているのかを見てみましょう。
(流し見でいいです。じっくり見ると、やる気が損なわれる可能性があります(笑))
※注 ここでは、あくまでも「プログラムはどのようなものか」だけを説明しているので、
プログラムの解説等については触れません。書籍や他の解説しているWebサイトを利用してください。

100 REM もぐらたたきゲーム
110 RANDOMIZE :CLS :WIN = 0 :LOS = 10 :TIME = 0 :TIOV = 4000
120 PRINT "もぐらたたきゲームです。"
130 PRINT "出てくる数字を押していこう。"
140 PRINT "10回間違えるとゲームオーバーです。"
150 PRINT "1:始める  0:終わる"
160 A$ = INPUT$(1)
170 IF A$ = "1" THEN 180 ELSE IF A$ = "0" THEN 520 ELSE 160
180 CLS
190 FOR TI = 3 TO 1 STEP -1
200 LOCATE 0,0 : PRINT TI
210 FOR T = 0 TO 7000
220 NEXT T
230 NEXT TI
240 CLS
250 LOCATE 0,4:PRINT "正解数:";WIN;"     残り:";LOS
260 FOR T = 0 TO 7000
270 NEXT T
280 MATO = ((RND(1) * 900 + 1 ) MOD 9) + 1
290 IF MATO = 1 THEN LOCATE 0,2:PRINT MATO
300 IF MATO = 2 THEN LOCATE 2,2:PRINT MATO
310 IF MATO = 3 THEN LOCATE 4,2:PRINT MATO
320 IF MATO = 4 THEN LOCATE 0,1:PRINT MATO
330 IF MATO = 5 THEN LOCATE 2,1:PRINT MATO
340 IF MATO = 6 THEN LOCATE 4,1:PRINT MATO
350 IF MATO = 7 THEN LOCATE 0,0:PRINT MATO
360 IF MATO = 8 THEN LOCATE 2,0:PRINT MATO
370 IF MATO = 9 THEN LOCATE 4,0:PRINT MATO
380 A$ = INKEY$
390 HANTEI = VAL(A$)
400 TIME = TIME + 1
410 IF A$ = "" THEN 430
420 IF HANTEI = MATO THEN 440 ELSE 450
430 IF TIME >= TIOV THEN 450 ELSE 380
440 WIN = WIN + 1:GOTO 470
450 LOS = LOS - 1
460 IF LOS <= 0 THEN 510
470 TIOV = TIOV - 100
480 IF TIOV <= 2000 THEN TIOV = 2000
490 TIME = 0
500 GOTO 240
510 LOCATE 0,5:PRINT "GAME OVER"
520 END

 このプログラムは私が「N88互換BASIC」で作成したものです。
プログラムには様々な種類(プログラミング言語の種類を参照)があり、そのうちの一つである、 BASIC言語で作りました。

 上記にもあるように、[REM] [RANDOMIZE] [CLS] [PRINT]などが命令です。
([WIN][LOS][TIME]などは変数と呼ばれるもの、「プログラムの基本」を参照)
左の番号から分かるように、命令の集まりが上から順番に並んでおり、
コンピュータはこの順番どおりに動作していきます。

 このプログラムだけ見ると、「プログラムは難しい!」と思いますが、
実は、上から1行ずつコンピュータに対して「あーしなさい、こーしなさい」と言っているものなのです。
※注 最初にも述べましたが、プログラムの直接的な解説はしません。


 以下に、上記のプログラムを実行した動画を載せます。
操作はキーボードのテンキーで行っています。
左上の再生ボタンを押してください。


まとめ

プログラムの中身は、命令を上から順に並べられて出来ている。

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