プログラミング言語の種類

「プログラムの中身」で説明したように、プログラムを作成する為に必要な言語(プログラミング言語)の種類について説明します。

プログラミング言語を大きく分けると、高級言語と低級言語に分かれます。
(余談：コンピュータが用いるプログラミング言語に対し、人間が通常用いる言語を「自然言語」と呼びます。)

また、機械語へ翻訳する方法による分類も出来ます。

では、以下の表に代表的な言語とその特徴を載せます。

種類	高級-低級言語	機械語への変換	特徴
機械語	低級言語	-	0と1で表されている。人間には理解が難しい。
アセンブリ	低級言語	アセンブリ言語	ソースコードと機械語が一対一に対応している。人間には少し難しい。
BASIC(ベーシック)	高級言語	インタプリタ言語	初心者用の入門用言語。
Ruby(ルビー)	高級言語	インタプリタ言語	日本人が開発した言語。テキスト処理に強い
Perl(パール)	高級言語	インタプリタ言語	テキストの検索や抽出、レポート作成に向いた言語
Java(ジャバ)	高級言語	インタプリタ言語	C++の改良版のようなもの様々なOSで実行が可能
Visual Basic (ヴィジュアルベーシック)	高級言語	コンパイラ言語	Microsoft社が開発した言語ボタンやチェックボックスを配置しながらプログラミングが行える。
C言語	高級言語	コンパイラ言語	幅広い用途で用いられている言語
C++(シープラスプラス)	高級言語	コンパイラ言語	C言語の拡張仕様として開発された言語

余談
Webページを作成するために用いられるものにHTML(HyperText Markup Lunguage)というものがあるが、
実は、このHTMLというものはプログラミング言語ではありません。
分類すると、以下のようになります。