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画像:MYB
自作ソフトウェア
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プログラムの実行



 さきほどのようなプログラムがどのようにしてコンピュータ上で動作しているのかを、簡単に説明します。
少し小難しい話なので、深読みではなく、流し見でもかまいません(笑)
その前に、少し用語の解説を……

ソースコード(ソースプログラム):さきほどのプログラムの中にあった文字の羅列
プログラム:ソースコードをコンピュータ上で実行可能な状態にしたもの。(ソフトウェアとほぼ同じ意味)
プログラミング:人間がソースコードを書く(プログラムを作る)こと

 では、本題に戻ります。
プログラムの中身はソースコードという文字の羅列ということは上の用語解説で説明しました。
しかし、コンピュータはこの文字を直接理解することができません。
コンピュータ上でプログラムを実行させるためには、ソースコードの文字をコンピュータが理解できるようにしなければならないのです。

 例えで説明すると、日本人は(基本的に)外国語を直接理解することができませんよね?
日本人が外国語を理解するためには翻訳(日本語から外国語へ変換する事)が必要になります。
これと同じように、プログラムのソースコードをコンピュータが理解できる言語(機械語(マシン語))に翻訳する必要があります。
この翻訳することを「コンパイル」と呼びます。(翻訳するためのソフトウェア(プログラム)を「コンパイラ」という。)
ソースコードをコンパイルすることで、コンピュータが理解できる機械語へと変換されます。
ちなみに、機械語の中身は「0」と「1」だけで記述されています。(ソースコードに対し、「0」と「1」だけのものを「バイナリコード」と呼びます。)

 ソースコードをコンパイルすることで、コンピュータに分かりやすいバイナリコードとなり、
コンピュータ上で動作することができるということになります。
また、機械語に翻訳するためにインタプリタという方法もあります。(「プログラミング言語の種類」を参照)

まとめ

コンピュータ上でプログラムを実行させるためには、コンパイルが必要。

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プログラムについてへ

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