画像:MYB
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流れ図(フローチャート)

 実際にプログラミングを行う前に、流れ図(フローチャート)と呼ばれるものを作ります。
流れ図(フローチャート)とは、プログラムをソースコードのように文字列ではなく、簡単な図を用いて
プログラムの流れを分かりやすく描いたものです。

 流れ図(フローチャート)の描き方には少し決まりごとがあります。
まずは、使用する図を説明します。

図記号名称意味使用例
画像:端子端子流れ図の開始や終了始まり・終わり
画像:準備準備初期値設定など int a,string b
もしくは
整数型でa,文字列型でbを宣言
画像:処理処理四則演算(足し算・引き算・掛け算・割り算)など 5 + 4 - 3 * 2 / 1 → a
もしくは
a = 5 + 4 - 3 * 2 / 1
または
0 → a・a = 0
画像:データデータデータの入出力cを入力・dを出力
"おはよう"と出力
画像:判断判断条件による判断(選択(分岐)構造) a > b
もしくは
bよりaが大きいか
画像:ループ始端ループ始端(始まり)ループの始まり(繰り返し構造) ループ1
iを1ずつ加えて5になるまで
画像:ループ終端ループ終端(終わり)ループの終わり(繰り返し構造) ループ1

 また、図記号同士は線で結び、処理の順番は基本的に上から下左から右に向うことが決まりごととなっています。
しかし、上から下、左から右以外の場合で処理をする場合は、矢印を使って、処理の順番を決めることができます。
次のコンテンツで実際の流れ図(フローチャート)を用いて詳しく説明します。

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